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「あんな事があったね」と笑い合えたら

もしあの日に帰れるのならば思い切り抱きしめようか

最近は何かしらずっと苛々している。
ダメだなぁって、思う。
理由は様々ですが、主な要因は人間関係と仕事の内容と、気候が寒くなった事と、生理が近い事かなぁ。



三連休の初日は、待ちに待ったYUKI ちゃんファンクラブCosmic box に参戦するため難波へ。
やっぱりファンクラブ限定ライブだけあって、今回ライブでやってくれた曲はマニアックなものが多かったな〜。今日のブログのタイトルにも設定してる「汽車に乗って」が聴けたのが本当に良かった。この曲出たの、調べてみたら2008年… 私が高校1年くらいの時である。
当時シングルを発売日真っ先に買いに、
西院のTSUTAYAまで走った記憶がある。
CDが出たのも春先の頃で、降り注ぐ陽射しは柔らかくなりつつあるけれどまだ寒かった。

汽車に乗って

汽車に乗って



以前書いた椎名林檎のライブレポほどガチなものは今回はやってないから書かないけれど
銀杏BOYZの「漂流教室」のカバーを歌うYUKI ちゃん最っっ高にカッコよかった!!
銀杏BOYZは、高校の時に組んでいたバンドで少しだけリードギター担当でコピーをしていた。
お馴染みのBABY BABY
もしも君が泣くならば
グレープフルーツムーン
夜王子と月の姫
この4曲かなぁ。他にもやってたかなぁ?
漂流教室は好きだったけどコピーしてなかったな。
銀杏の曲は兎に角ズカジャカ搔き鳴らしてたらとりあえず下手でも誤魔化せるんだよね。


仕事終わり、17時を過ぎるとすっかり日は短くなって辺りは真っ暗である。気分が寂しくなる。夏だったらまだ夕暮れ時で明るくて、会社を出たら「一杯飲みに行くかぁ!」なんて言えちゃうけれど、今はもう足早に仲良くしてくださる会社の人々は我晩御飯の支度だの買い物だので帰ってしまう。
良いなぁ、仕事終わりに必要としてくれる人が居るのは…なんて1人でしみじみ。
でも実際自分がもし誰かと結婚したとして、子供が出来たりしたとして、日が暮れるまで仕事をした後でちょっと飲みに行きたいなんて思っても現実にはやはり難しいんだろう。
1人の時間は大好きだけれど、どうしても1人だと心細い季節になってしまったみたい。困った。でも、誰でも良いから側にいて欲しいわけでもない。めんどくさくて一筋縄ではいかない、我儘な自分の気持ちに嫌気が差す。

1人の時間を有意義に過ごしたいと思い、常に一冊の本を持ち歩くようになったのは今年から。
今読んでいる三浦 しをんさんの「きみはポラリス」は短編の恋愛小説集。予定の無い休日にフラリと足を運んだレコード屋さんで100円で買った。
買った理由は、何より表紙が可愛かった。
星や花をモチーフにしている表紙に私は弱い。
まだ途中だけれど年内には読み終えたい。
全ての恋は普通じゃない。読んでいると
あぁ、こんな愛の表現もあるんだなぁと感心する。
本を読むのは苦手である。でもそれを克服したいと思っているから、時間さえあれば1人の時は本を読もうと決めた。でもどうしても苦手な作家さんも沢山いるし、自己啓発本なんて大っ嫌い。読み難い本はどんだけ読んでもつまらない。自分の頭が弱いから…と卑下していたけれど、意外とそうでも無いらしい。頭が弱い私でもスラスラと読み進めれる本だって、実は星の数ほどあるんだって。本選びにもスキルがいるんだね。

https://www.shinchosha.co.jp/sp/book/116760/


どうしても色んな事でモヤモヤしっぱなしだからたまには好きな物を買って気分を上げないと日々やってられないので、仕事終わりにネイルを買いました。
というのは、こないだテレビに出ていた女優 今田美桜さんが施していた赤いネイルがどうしても脳裏に焼き付いて忘れられず
こっくりしたダークレッドのネイルを買おうと密かに考えていた。
指先って、意外とみんな見てるんだよね。
結局頻繁に塗らないと直ぐに削れたりしちゃうんだけど、爪先に色を乗せるとやっぱり自分は女心をまだ捨ててないんやなぁと再確認できる。誰得な話ですが箭野さんって爪の形綺麗ですねってこの歳になってから褒められるようになり、爪の形って人によってそんな違うんや…!と新発見。今まで気にした事なかったなぁ。


土曜日、秋に一緒に鍋を食べて仲良くなったばかりの友人と美味しいパスタを食べに好きなお店へ連れて行ってあげた。
温かい優しさが滲み出るその子と流れていく時間の中でゆっくり話をした。
好きな人にはやっぱり誰しもが嫌われたくないだろうし、好意を持ってもらいたい或いはご贔屓にしてもらいたいだろう。だから、臆病になってしまって自分の意思を上手く伝えれなくなってしまうよね。って言うような話をした。

勝手な思い込みかもしれないけれど、彼女は私と少し似ている部分があると思った。
去年の事をよく思い出す。苦しかったなぁって思い出す。きっと今、苦境から脱却した今があるからこそ昔を少し懐かしく思う。でも決してあの頃に戻りたいとは、思わない。
昔があってこその今なので。

夢の場所は夢のままで良いんだって思った。
そんな三連休。