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「あんな事があったね」と笑い合えたら

人生は夢だらけ

春が来る。
私が烏丸丸太町に引っ越してきてから、丸3年が経過しようとしてる。
大学事務の仕事を9ヶ月ほどで辞め、前の会社に戻った。給料は相変わらずゴミの低さだけど、こんな才能も資格も何も無い私を置いてくれてる会社には感謝しないと行けないと思ってる。ただ給料そろそろ上がってほしい。

一人暮らしを3年続けると、様々な物が増える。
捨てれずに置いてある衣類、明細書、旅行で買って帰ってきたお菓子の缶、何故か私っぽいからあげるねと言われて沢山もらったマスキングテープ、使い切らない化粧品、アメニティ。

「見せない収納」方法が知りたい。
いや、わかっているのだけれど、物を収納できる棚を購入しないといけない。
そうなると、今年中または来年中におそらく京都を離れる事を考えると、もうこの部屋に新しい家具を置いて買うメリットが見出せない。

この部屋にある殆どは、要らないものなんだ。
本当は全部全部捨ててしまいたい。
服も鞄も靴も、本当はこんなにいらない。

お弁当を週に3日ほど持っていくようにしているのは、外食すると血糖値が下がらないのと、炭水化物の量を自分で調節出来るから。
仕込みのために、向かいのフレスコで沢山食材を買って、一気に惣菜を作る。

一人暮らしをして、料理が好きになった。
なんていうか、自給自足を強く感じれて
自分で作ったお弁当を会社で食べる時は、少し誇らしくなる。自立できている気がして。
通りかかったパートさんに、お弁当の彩りを誉められるのも嬉しい。

一人は寂しい、夜19時くらいまで仕事して
静かな道、一人帰路について
マンションのオートロックを一人で解除して
一人でエレベーターに乗り、玄関を開ける。
会社の人としか話さない。友達と話すのは専ら休日だけになった。
久しぶりに会う友達、仲のいい友達
話すネタが無くなってくる。悲しい。
いや、話したい事は沢山あるのだけれど、相手との共通点が無いので盛り上がらないから難しい。困った。

眠いからそろそろ寝ます。
明日も逃げながら仕事するぞ。