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「あんな事があったね」と笑い合えたら

どれも普通のことだから

久しぶりにブログを更新してみる。

コロナのせいで楽しさが半減した夏が終わりにかけて、夜は半袖やノースリーブを着てると少し寒いくらいになった。
学祭の準備に取り掛かる季節。
昔は夏が好きだったけれど、ここ最近は秋から冬にかけての方が好きだ。
コロナが流行してから、外に遊びに行くイベントが減って、いかに家でどう過ごすかを休みの日は考えて行動するようになった。
2.3年前、平日は仕事終わり時間が合えば誰かと飲んだり、週末の金曜日はほぼ確実で予定が入ってて飲んだ後カラオケ行ったりして気がつけば朝の3時だったり、謎にスナックで体験出勤してみたり、今考えたら馬鹿みたいにお金使って飲んで遊んでた。

それよりもっと前は、仕事終わりに会社近くの好きな人の家にまで行って、晩ご飯食べてヤる事やって帰るってのもしてた。マジで若かった。

心身共に楽しみながらも擦り切れてたのかも。
誰かに必要とされてるのが嬉しくて。その後後悔して。

それが今となっては、仕事終わったら寄り道一つせず家に帰る。職場から一人暮らしの家まで一駅歩いてるので、本当に早い時は19時までには家にいたりする。在宅の人が本気で羨ましい…

好きな人が東京で働いている今、私は次にやりたい事といえば簡単に言うと「結婚」の2文字になってしまうんだけど、現実的にまだそれはお金的に厳しい問題で、そりゃ結婚できるもんなら明日にでも婚姻届を出しに行きたい気持ちなんだけど、向こうの働いてる環境の事や、私の貯金の事、色んな事でどうしても保守的になるのでその希望はまだ叶わない。

お互い、結婚しようという話を何度もしているのに、好き好き大好きって気持ちだけでは結婚が出来ないのは何故か。今にでも東京に行きたい。
でも、独りよがりで行動して失敗した昔のトラウマを2度と私は味わいたくないので、どうしていいのかわからない。プロポーズを待つしかないのか。。。

去年難波の占いで桂先生に占ってもらった時、31歳で私は結婚すると言われた。12月の3日に恋愛運が急激に上がると言われたその日付になんと付き合ったもんだから、私は桂先生をひっそりと信じている。
今29歳。31歳までまだ2年ある。
2年で結婚資金を貯める…それが今の私の目標になりつつある。

話が戻るが、コロナが問題視され始めてから、人に会う機会が概ね皆んな減ったと思う。
会うべき人と、会わないべき人の区別が大きく出来たと思っている。

月に2回京都に来てくれる彼氏は、
本当に申し訳なくなる程に優しいので、私の行きたい場所について来てくれるし買い物したら荷物は自然と持ってくれるし車があれば何処にでも迎えに来てくれる。ただ余りにもミニマリストで欲が無いので、買い物に出掛けても向こうは何も買わない。
私がどこも行きたく無い日は一日中家にいるし何もしない。ボーッとする事をする。そして気づいたら一緒にヨガをして一緒にお風呂に入ってセックスして寝る。

好きな音楽も、私の好きなアーティストとは全然違って、TWICE(おそらく元カノの影響か…)や三代目J SOUL BROTHERS...などなど私の中ではリア充イケイケな部類の物を聞いてるのであまり話さない。
今まで、音楽の趣味が合わなかった人と付き合いをした事がないのでここはとても新鮮。
付き合って9ヶ月が経ったけれど、既にもう2年ほど経ったのでは?と思うくらい安定していると思ってる。私の全てを肯定してくれる唯一の恋人。この人がいるから、きっと仕事が頑張れる。
何の文句もないが、何故か焦っている。
時間がない…時間がないと何処かで焦っている。

ふと、あの人は今元気かどうか…色んな人を想う。去年の友人の結婚式を最後に、もう会えない人。子供を産んだ東京の友達。昔のサークル仲間。通っている喫茶店の常連達。学生時代のバイト仲間の友達。

久しぶりに会いたい気持ちもあれば、もう良いかなって気持ちもあったりするのは、次会った時にどんな話をしたら良いか恥ずかしくて上手く場を持たせれる自信が無いのと、疲れてしまうと言う気持ちがあって、私が歳を取ってしまったせいなんだろうか。

コロナのせいでオリンピックも東京事変のライブも無くなっちゃったけど、その分未来に楽しい思い出を残せますように。
また明日から仕事頑張ろう。
終わりの始まりだ。

4連休の最終日、お別れの新幹線乗り場で私が寂しくなり、「あっという間に時間が過ぎて4連休終わっちゃった」と言うと、彼が「あっという間だったね。でも終わりは次の始まりでもあるから、次会うまでもうすぐだよ」と言ってくれた。
私のマイナス発言を自然とプラスにしてくれるところが、最高に好きなのだ。
遠距離恋愛は、出費は大きいかもしれないけれど、毎度小旅行気分になると言ってくれた。交通費は来てくれた方に半分出すというルールだけ作っている。一緒に住む日が来るその日までは、私たちは小旅行をし続ける。

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