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「あんな事があったね」と笑い合えたら

月明かりに照らされたら悪いことしてるみたいだ

 

夜風は少しずつ涼しくなって、ムシムシとした暑さはまだ残るけれど

夏の終わりを毎日実感する。季節の変わり目は、必ずと言っていいほど体調を崩す。

きっと私の場合は、がたいが良い癖に夏は基本的に重ね着をしたくないし、出来たら肌を出したいので下着、肌着、ワンピースこの3枚で過ごしたいと思っていて、クーラーの効きすぎた場所に行くからくしゃみが止まらなくなるんだと思う。

 

思えば毎年、秋は何を着て過ごしてたんだろう。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋

アートの秋、ファッションの秋、音楽の秋・・・・結局全趣味やん。とりあえず秋って付けといたら何にでも成り立つ気がする。秋の色味は暖かくて、心が和む。夏に施したブルーグリーンのネイルはとっくに取れてしまい、次は何色にしようかずっと考えている。

秋のライブは夏よりも暑さが少ないので、外で音楽を聞くのには調度良いのかもしれない。今年生まれて初めて行く音博がとても楽しみだ。あとは10月のボロフェスタ

11月にはYUKIちゃんのファンクラブ限定ライブと、椎名林檎のソロライブに行く予定である。言いたくないけれどお金がない。でも後悔も全くない。ライブは行ける時に行っておかないと、その時間と感動は二度と経験できないから。

 

めちゃくちゃ話が変わるが、最近趣味を増やしたいと思い、料理教室へ一人通うことを決意した。実家に居続けている今の私には、料理の基本というものをほとんど知らないからである。あとは自分で作った料理を食べたいから。

先日の話。その日はオムライスを作る授業だった。料理教室には複数の先生がいて、様々なコースの料理を教えている。私にオムライスの作り方を教えてくれた先生は、

目の前にあるレシピを読み上げただけだった。

ん?先生って何だっけ。レシピなら、一人でも読めるんだけど‥‥

「ではこのニンジンを色紙切りにしてください」って口頭だけで言われても

そもそも「色紙切り」を知らない人も勿論いるわけで、ポカーンである。

「色紙切り」って、何ですか?どうやって切るのを色紙切りって言うんですか?

という質問が出て初めて先生が教えてくれる。しかも超適当。

当たり前にお前ら予習してるだろ?と言わんばかりに。驚いた。

気怠そうに人に教えているのが見え見えで、あれはちょっと悲しかったな~。

私自身、今会社で新人さんの教育担当を任されているので、気を付けようと思った。

人に何かを伝えるのは難しいけれど、理解してもらいたいので丁寧に教える。

自分のための特訓にもなる。

教室では生徒は先生を選ぶ権利がある。しっかり次回は吟味しようと決めた。

 

さっき、このブログの序盤で季節の変わり目は体調を必ず崩すと言ったが

現在私は左の肺付近が痛い。明日急きょ病院へ行くつもり。

実はこの痛みには身に覚えがあって、それは今から約2年ほど前に遡る。

普通に大阪でスカイビルに友人とのぼり、美しい大阪の夜景を一目してスカイビルを後にした。その後は福島まで徒歩で向かって飲んで帰ろうとしていた時、

歩けば歩くほど胸が苦しくなってくる。じわじわと痛みが増してくる。次第に息をすることが難しくなり、道中でしゃがみこむ始末。兎に角肺が痛かった。

福島からタクシーを捕まえて何とか梅田まで帰って、そこから京都までは這いつくばって阪急電車に乗って帰った。

電車を待っている最中も立って呼吸の出来なかった私は、梅田の阪急電車ホームでしゃがみこんでいた。それを見かねた、同じ電車を待っていた心優しい人たちが

順番を譲ってくれて、私は幸い座って帰ることが出来た。。。(まじ迷惑~)

死に物狂いで家に帰って、横たわると、肺の中から空気が漏れているのが鮮明に分かった。コポポポ…と、空気が肺の外に漏れて動いているのがわかった。痛かった。

そう、箭野はなぜかこの時「肺気胸」になっていた。

気胸は、高身長の瘦せ型の男性に多くみられるものであるが、面白いくらい

どれにも当てはまらない。私はスカイビルにのぼった時の気圧の変化で

自分の肺が割れてしまったのでは・・・・?と未だに思っている。それが本当だとしたら、私の身体は紙風船並みに脆い。

母に肺が割れていたと言っても信用してもらえず、「筋違えただけやろ」と言われ

その日は日曜日という事もあり病院に行けなかった。

次の日病院に駆け込んだら「何で緊急で来なかったの。左の肺が3分の1ほど縮んでます」と言われた。

いったい誰の言葉を信じたらよかったのか。やっぱり私は自分を信じたらよかった。

そして現在、左の肺付近が痛い。

あ~~~明日病院行くの嫌だ、怖い。しばらくマルボロはお預けかな。。ぷかぷか。何事も思い通りには行かないものやなぁ。

 

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