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「あんな事があったね」と笑い合えたら

果たされない事など大嫌いなの(後半)

椎名林檎 不惑の余裕2018後半ブログです。
前回でも言ってますがネタバレ内容になるので、見たくない人は見ないでくださいね。
















No.14: いろはにほへと
ドラマの主題歌にもなった曲。椎名林檎の個性が煮詰まりまくってる曲。バックスクリーンに、様々なカラーネームが映されていて可愛かった。色彩検定受けたなぁ…3級持ってるなぁとぼんやり思い出していた。

No.15: 歌舞伎町の女王
もはや椎名林檎ファンで知らない人は居ないであろう代表曲。これもバックスクリーンがめちゃくちゃ凝ってて、歌舞伎町の入り口の映像だったんですけど、店のネオン看板が全部林檎さんのアルバム名だったりジャケ写だったりで、今すぐにでもその林檎世界の歌舞伎町に飛んで行きたいと思いました。吐くまで飲みたい。
椎名林檎ばっかり流してくれるバーとか無いんだろうか?あったら京都じゃなくてもすっ飛んでいく。ライブには全く関係ない話になるが、京都には松任谷由実ばっかり流れるユーミンバー「Caramel Mama」という、ピンクの看板がなんとも可愛らしいバーがある。そこで飲んだ「ひこうき雲」という白いカクテルがとっても美味しかったので是非足を運んだ際は呑んでいただきたい。

No.16:人生は夢だらけ
これも有名な某保険会社のCMで高畑充希が熱唱していた曲なのでほぼ知らない人もいないでしょう。この曲に関しては、高畑充希が歌ってるバージョンも堪らなく好き、っていうかこれを私自身もカラオケで何度か歌いましたが、まぁ難しい。ミュージカル調の歌はやはりテンポを掴むのが兎にも角にも、難儀である。
奪われるもんか、私の自由。少し前まで自分の人生には夢のカケラなんて微塵もないって思っていたから、自分に自信を無くした時にこの曲を聴くととても元気付けられた曲。

No.17: 東京は夜の7時
ピチカートファイブ野宮真貴さんの曲で有名なやつですが、2年前のパラリンピック閉会式の演出で林檎さんが監督を務めた曲をライブで聴けるなんて。しかもここでなんと浮雲さんが電子パネルで登場。笑
長方形の薄っぺらい電子パネルの中で、浮雲さんがフワフワと左右に踊りながら旗を振るわけでもなく、歌ってました。ばりばりシュール。何これ。 しかもちゃんと黒衣さんが手動でパネルを2人で移動させてるから余計に面白かった。
本人来てよ

No.18:長く短い祭
ここも前曲の流れで浮雲さんがパネルの中で相変わらずフワフワ踊りながら歌ってた。
だから本人来てよ!と心の底から思ったw 何このシュールな光景。っていうか変にパネルで出演させんでよくない?って思った。
色々と大人の事情があったのでしょうか…
カッコ良かったしこの曲自体大好きなのでえぇけども。そして曲が終盤になると共に、パネルがバックに移動され消えていく浮雲…長岡さんお疲れっした。
きっと土曜日は来てたのかなぁ?スケジュール大変ですもんね。平日だったし。

No.19: 旬
この流れからの旬は読めなかったです。
歌い出しからもう溜息が出ました。
生で聴けた喜びたるや。黒いドレス着ていた林檎さんが美しすぎました。
言葉に出来ません。ライブが始まって、ピアノメインのバラード曲はここに来て初めてだったかも。

No.20: 恋の呪文はスキトキメキトキス
文字の羅列をじっと眺めているとゲシュタルト崩壊を引き起こしそうになる。これはカタカナ…?暗号?? キ が 何かの取り消し線のように見えてくる。
そうじゃなくって。この曲は林檎オリジナルではないですよね…?ちょっと、この曲(カバー?)も恥ずかしながらわかりませんでした。2曲目、知らなかった曲。調べたら色んな人がカバーしてたりする。かせきさいだぁが歌ってるのあるんやけど何で??笑
因みにこの時の林檎さんの衣装が黄緑のコートだったんですけど、自分ももう少し寒くなったら黄緑のコートを着るのでシンパシーを勝手に感じてました。まじどーでも良いですね。

No.21: ちちんぷいぷい
これも、「神様、仏様」とほぼ同じタイミングでスマホのCMになってた曲。
この辺りの林檎さんが出した曲は、ミュージカルチックな曲が多いもんでやっぱり全体的に似てた気がする。タイトルも基本的に私が覚えるの苦手なので、「いろはにほへと?ちちんぷいぷい?」って感じになる。(字数一緒なだけやん)

No.21: 獣ゆく細道
1番最近の曲、これもメディアに出てる曲ですよね。というかライブの話ではないんですがこないだのMステ見ました???
最高でしたね。宮本さんの暴れようっぷりと、林檎さんの冷静っぷり。静と動をあんな近距離で同時にお目にかかれるものなんですね。
林檎さんが笑ってるの最高に可愛くてノックアウト…
ライブは、宮本さんは来られてなかったけれど、バックスクリーンにいきなり映し出された宮本さんの映像で会場からは黄色い声が凄かったな。

No.22: 目抜き通り
名曲が続きますよね。あぁ、これもやってくれるんだ、これも、えっ、これも…?!って終始思ってました。本当椎名林檎好きで良かった〜って心底思った。この曲、ちゃんと歌ったこと無くて、というか最初からもう英語じゃない時点でハードル高すぎて超えれない。
そして、なんとトータス松本ご本人様の登場!!本当にビックリした!!あんな綺麗にハモって歌える男性いるんすね。笑
目抜き通りのジャケ写、オレンジと黒で色合い可愛くて大好きなんですけど、ライブのバックスクリーンも同じ映像で最高でした。

No.23: ジユーダム
これで最後の曲でも…と林檎さんが言う。
えっ?!まだ30分くらいしか聴いてないでしょ?!って思ってたら1時間半過ぎてた…怖い。

短めのMCを挟んでからの、衣装チェンジした林檎さんが登場。又もやGUCCIの衣装かと思われる。ガッテン!のテーマソングになってるこの曲。癖が強めな林檎さんの曲の中で唯一、結構茶目っ気のある方だと思う。映像が面白かったな〜。 立川志の輔さんが、ガッテンしてた笑

No.24: encore はいはい
めっっっちゃ懐かしい曲をやってくれました。
絶頂集は、メロウとかが好きだったなぁなんて…私はこれを聴いたのは中学3年生でした。
なかなか歌詞も聴いてると重たいから、当時はそこまで聴き込んでなかったけれど今聴くとスーッと身体に染み込んでくる。歳をとったよなぁと痛感する一曲。今回のライブの中で1番マニアックなのでは?どうだろう。知らない人も多いんじゃないかな。

No.25: 夢のあと
最後が夢のあとって……斎藤ネコバージョンの夢のあとって。あぁ、夢よ醒めないでと何回も思いながら聴いた。夢だなんて思いたくない〜って。元々、東京事変の曲なのでこれ聴けたのは本当一生忘れないと思います。感無量です。

No.26 ending 丸の内サディスティック Expo ver

みんな大好き丸サドのリミックスバージョンが
エンディングで流されてました。クソかっこいい。もう私のボキャブラリーに限界が来てるのですがどうか許してください。
とりあえず動画を頂いたので、ここに貼っておきます。ファンメイドのリミックスらしいのですが、クオリティ高過ぎひんか。世界には凄い人が沢山いるんだね。
https://youtu.be/I_8QRwuO8eM


と、沢山曲を聴けてもうライブが終わった後はその場から直ぐに立てませんでした。(迷惑)
2時間めっちゃくちゃ短く感じました。12時間くらい余裕で聴ける。本当。全アルバム聴ける。次のライブも絶対に行こうと思います。
以上、ここまで退屈せずにブログを読んでくれた人居るのかわからないですが、楽しんでくれたなら、とっても嬉しいです。
お付き合い下さりありがとうございました。
みんな椎名林檎もっと聴いてくれ。
特に私が推したいのは「虚言症」と「すべりだい」天才やから。