遠い花火 白い天使 僕は旅をしている
新年あけましておめでとうございます。
このブログを見てくださっているそこの貴方様がどなたかわかりませんが
この投稿を見てくださってるという事は、多少なりとも興味を持って下さっているという証だと思うので、何卒、よろしくお願いします。
去年こそ激動な一年だったけど 今年もきっと激変な一年になると思うので
気を引き締めて… 緩めるところはリラックスしながら日々を過ごそう。
この間の土曜日、スターバックスで今限定で飲むことが出来るゴマのフラペチーノを
飲んでいた。三条京阪のスターバックスは人がいつも沢山いて、滅多に座れないんだけど、その日は幸運にも一人席の鴨川を臨むことが出来るソファー席が空いていた。
私は甘いものがそこまで好きではないので(嫌いではないけど甘いかしょっぱいかで言うとしょっぱいほうが好き)、フラペチーノのカスタマイズを甘さ控えめにするには
どうしたらいいですか?とレジのお姉さんに勇気を出して聞いていると
「ホワイトモカシロップを省けばすっきりと飲めますよ」と教えてもらったので
言われるがままそのカスタムで注文。結果めちゃくちゃはまった美味い。
去年の10月にハロウィン限定で登場したカボチャのフラペチーノが想像の何十倍も
甘かったので、ゴマもそうだったら困るなぁと思っていた。だから今回は本当に
大当たり。美味しくて感動した。15日までらしいのでそれまでに後もう一回飲みたい。
ソファーに深く腰掛けて、一人ゴマフラペチーノを堪能してたら「Hello?」と横の外国人に声をかけられた。
イヤホンで音楽を静かに聴いていた私は、急いでイヤホンを外してその外国人に
挨拶した。それから暫く、お互い片言で他愛もない話をした。
どこから来たのか、何のために日本に来たのか、年齢、住んでいる場所、聴いてる音楽
ドレッドヘアーがフワフワだった。チリ・メキシコにも住んでいたらしいその人は
キューバ人らしく、それから少し散歩しようって言われて超絶暇だった私はそのキューバ人と散歩した。輸入食品を取り扱うKALDIに入ると
軽快なサルサ音楽がBGMで流れていて、楽しそうに踊っていた。
母国に帰ってきた気分になるんだとか。嬉しそうだった。あと、KALDIの店内に並んでいるコーヒー豆の種類は、僕は全部わかるよ~と、得意げに教えてくれた。
本場ですもんね…コーヒーはブラックが好きだけど、どの豆が濃く深いとかフルーティとか、全然わからないや。基本的にどのコーヒーも好きだから。
でも今年はもう少し勉強しないとねぇ。
キューバ人はキャラメルの甘いビスケットを買ってくれて(この時点で甘いスタバを飲んだ後だったので割と腹パンパンやった)少しまた座って話そうと言われた。
結局、それから色々話をしたけど、割愛。(笑)
どのような話をしたかは気になれば直接私に聞いてください。って誰も気にならんか。
ふと思ったのは、よく人に話しかけられるなぁということ。
京都に住んでいるから必然的に、外国人には道案内をする場面が多くなるのも一つの要因だし、なんせ私は京都の人気観光地の近くに住んでいるという事もある。
一々、話しかけてきた人に連絡先を聞かれて教えてちゃあ、どこで漏洩するかわからない。でも、「あ、この人とお近づきになってもいいな」と思えた人には是非、自分の情報を教えても良いと思う。簡単に「インスタグラムやってる?」なんて聞く人はどうかと思うのはあるけれど、まぁそれも聞き方によるし
最近はLINE教えて、よりも相手の趣味嗜好を知得することが簡単にできる手段になっているんだろう。
お正月のバーゲンにて、戦利品を得るために大阪に繰り出した時
颯爽とルクアイーレに向かって阪急の梅田駅からJR大阪駅までを闊歩していたら
男性二人に声をかけられた。「学生さんですか?」 言われ慣れたセリフ。 無視すればいいものをいいえと答えてしまうので話を聞いてしまう。どうやら社会人向けの外部サークル
というものらしく、やってみたいことを実現させるために集まるサークルに興味ないですか?という勧誘だった。学生の頃にやってみたかったけど出来なかったことって、何ですか?と聞かれて私は咄嗟に考え、導き出した答えは
「オリジナル曲を作ってライブをしたかった」だった。私が憧れて実現できなかったこと。コピーではなく、自分で作ったオリジナルでバンドをすること。
これを人に話すと、今からでもやればいいじゃん、とか簡単に発言する人がいる。
私に器用さがあれば、とっくに実行している。
お姉さんみたいなオーラのある、話しかけやすい人に声をかけているんです
と、その二人に言われた。私は話しかけやすいオーラを放っているのか???
寧ろ外では見ず知らずの他人とは目を合わせないように移動しているんですが…あまり、大阪に来ることは無いので、といって、取り合えずそのサークルの勧誘は断った。
あとは、かなり昔の話だけれど
大学1年生くらいの時にチャットモンチーのツアーグッズのキャンバスバッグを使用していた時のこと。烏丸~河原町間の地下道を歩いていると私の横を並んで歩く一人の女の子がいた。気づけば横にいたしじろじろ見られていた。何だろう・・・・・と思いながらも、一瞥してもどうも知り合いでもないので気にせず歩いていた。
すると、気づけばその女の子が私の前を速足で歩き、9番出口に差し掛かった時
くるりとこちらを振り返ってにんまり笑った。
「やっぱり!!やっぱりだ~~」と言われて、ちょっと怖かった。
「私もチャットモンチー大好きで、お姉さんと音楽の趣味が合うかもしれないって思って、ずっとつけてました。ほら、今使ってる鞄も一緒ですよ」
言われて目をやると、その子もチャットモンチーの鞄を使っていた。
かなり昔の出来事なので、その後どんな話をしたかあんまり覚えてないけれどとりあえず連絡先を交換して、バイバイした。確か年下さんだった。
遊ぼうって話をしていたけれど、結局私はサークル活動に追われその子は確か高校3年生とかで受験勉強に追われていたからか、都合が合わなくて
いつの間にか遠い存在になって、遊ぶタイミングをなくしてしまった…
この子だけは、あ~遊んどけばよかったな~って今でも少し後悔している。
名前も思い出せない、私の悪い癖である。
自分がもう少し細心の注意を払えば、小さな出来事で深い絆を結べるんだと思う。
全ての出会いに関心を持つ事。簡単なようだけどとっても難しい。今年は人との一期一会を大切に、心がけたいなぁ。
去年、チャットモンチーが解散した時、あの子は武道館に行ったんだろうか。
もしかしたら、徳島のこなそんフェスで、同じライブを見ていたかもしれないし
一緒にチャットの解散を悲しむことが出来ていたかも。
ごめんね、私からもっと連絡すれば良かったね。
またどこかで会えないかなぁ。チャット好きなあの女の子。
人と話すのは、相手に変な奴・頭が悪い奴だと思われたくないが故に
苦手になってしまうし、自信が無いけれど
勇気を出して在りのままに話をして心地のいい人を私が選べばいいんだね。
人に合わせて自分が苦しいのなら、自分が選べばいい。
だからチャットモンチー好きなあの子はもっと積極的に仲良くなれたらよかったな~
またどこかで逢えたらいいなぁ。
今日のブログには全然関係ないですが
土曜日に難波の味園ユニバースでライブ初めしてきました。
ピチカートファイブでお馴染みの野宮真貴さんの歌声を聴いたんだけど
何?美しすぎて…あんな60歳の人いる??
自分のほうが100倍おばさんハスキーボイスで笑えませんわ。
そんなピチカート・ファイヴの大好きな曲「メッセージ・ソング」を皆さんご存知でしょうか。
私がまだ小さかった5歳の時に、みんなのうたで流れていたこの曲を
27歳になっても私は忘れずに覚えている。本当にずっと好き。冬になると聴きたくなるんです。最高やから皆聴くんやで。